暮らしの工房は、株式会社暮らしの工房へ。

6月1日より、暮らしの工房は法人成りして、「株式会社暮らしの工房」になりました。
昨日、法人化手続きを進めていただいた司法書士さんから、申請等の書類一式を納めていただきました。
法人化したからといって何かが変わる。といったわけではなく、目指すことは変わりません。
暮らしを通して、あなたらしさと豊かさをつくりながら、社会にとって有益な会社でありたいと思っています。
法人化することで、より事業を継続しやすくなり、今後、組織として会社として強くなり、継続し続ける会社をつくりたいと思っています。
今まで暮らしの工房の住まいで暮らしているみなさま、これから関わることができるみなさまの暮らしをずっとサポートする存在でありたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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株式会社暮らしの工房 岡沢公成
住所:〒942‐0082 新潟県上越市国府3-6-35まほろば館Ⅱ-A
TEL:025‐512‐7546 FAX:025‐512‐4182
Mail:kurashiko@kurashinokobo.com

# by kurashi-no-kobo | 2017-06-21 11:24 | 会社概要 | Comments(0)

トンボの鉛筆。

昨年の10月、京都造形芸術大学の藝術学舎特別講座「住宅設計鬼合宿」に参加した時、講師だった建築家横内敏人先生の使ってるという鉛筆。
設計はシャーペンなんか使っちゃダメ。
鉛筆で!との教えと、愛用の鉛筆を配布して下さったので、我先にとなくなる前に頂戴した鉛筆。
設計しながらの書き心地がいいことに、その時から私の仕事道具の一つ。
鉛筆は、何かの一区切りの時も、カッターで削って芯を整える作業も気持ちがいいのですっかり気に入っています。

そんな鉛筆を今朝も削っていて短くなった鉛筆を見ながら、ふと本棚に目をやると同色の背表紙が。
なんで横内先生の本ってオレンジなんだろう…って思っていたのですが(けっこう目に残る)、愛用の鉛筆のの色だったんだ。
鉛筆の一本でとてつもないスケッチを描く建築家。
そのシンボルが愛用のトンボの鉛筆。
その色を本の装丁に使っている。
デザインって奥が深い。
そしてデザインの凄さに感動した今朝のひと作業。
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暮らしの工房もオレンジがコーポレートカラー。
なんとなく親しみもある色。
ますます鉛筆が手放せなくなりました。
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# by kurashi-no-kobo | 2017-06-20 08:04 | 仕事の風景 | Comments(0)

家づくりと性能値。

最近の家づくりはいろいろなことに数値化が求められています。
熱の逃げにくさを表す数値(UA値)や、それを元にどれぐらいのエネルギーが家にかかるのかを表すエネルギー消費量(車で言う燃費)、耐震等級は家の強さを表す数値。
暮らしの工房でもこれら数値はしっかりと確認して、計算書等を提示して家づくりをしています。

暮らしの工房のスタンスとしては、数値の追いかけっこは全く意味がなく、一つの確認作業としてしか考えていません。
中には数値だけで家の良さが判断されるかのごとく広告を見かけますが、暮らしの工房の家は「住まう人が心地よく豊かに暮らす」ためにあると考えているので、数値=家の良さとは全く考えていません。
では、それでもなぜ数値や計算を行なっているか?
それは、心地よさを得るための要素の一つだから。
数値は絶対的ではなく、要素の一つです。

どんなに心地よい空間でも、寒さや暑さなどの身体的負担が大きければ心地よくありません。
家の強さに不安があっては、家は長持ちしないので豊かにはなれない。
そんな心地よく豊かな家をつくるための、あくまで大事な要素が数値での確認であって、数値が絶対的ではないのです。

こういうと数値に自信がないのかと思われますが暮らしの工房の性能は、いい家と良く言われるゼロエネルギーハウス(ZEH)の基準を余裕でクリアする性能が標準。
創エネ設備(ソーラーパネル等)さえ乗せてしまえば余裕でZEHになる基準で家づくりをしています。
ソーラーパネルについては、いろいろと思うことがあるのでそれは次の機会に。
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写真は先日お会いした方の敷地。
西に綺麗な山が見え、壮大な素晴らしい環境が広がっていて、一目であの景色を眺めながら暮らせたら最高だろうなぁと感じました。
この敷地の絶対的なポイント。
南側は家が建ちそれほどいい環境とは言えない。

その方は「西側に窓を設けるなんてとんでもない」と住宅メーカーのいろいろな人に言われていて、かなり残念がっていました。

話は少しズレますが、ここで家づくりのセオリーを一つ。
窓のとりかた。
基本的に窓は東、西には極力取らずに南に多く取る。北は熱を逃がさぬように窓を取るというのがセオリー。
それはなぜかというと、東と西は夏の日射熱を考慮するということ。朝日と夕日は太陽高度の低い位置(真横)から光が差し込むので、日射を遮ることが難しく、断熱性能のいい家では朝からいきなり家の温度が上がり、なかなか温度が抜けない(朝の場合は日中に温度が上がるので日の出とともにフルスロットル)、夕日の日射熱を入れ込むと夜間にも温度がキープされてしまう。
そうすると冷房エネルギーが多くかかってしまって不利だよね。ってことがある。
南は、冬と夏の太陽高度の差を利用して、庇などで調節しやすく、冬場の暖かい太陽は入れやすく、いらない夏の太陽は遮ることがしやすい。だから南に窓がいっぱいあるととくだね。ってことに。
北は安定した光が入るので、適度にあってもいいけど断熱性能はしっかりと。
というのが窓配置のセオリー。

だから住宅営業のいうことは教科書では正しい。
このセオリーは、エネルギーの観点だけのセオリー。
これらを忠実に守ると、宣伝しやすい、わかりやすい数値がどんどん良くなっていきます。
究極は窓が極端に少ない箱で、少量のエネルギーで空調できれば、数値は良くなり営業トークもしやすくなる。

だけど、たかがそんな数値だけで、見たい風景が見れなくて、見たくもない隣の家ばかり眺めなければならないなんて、そんな気持ちの悪い家ありえないでしょ。
数値だけで家の判断をすると、とんでもない家ばかりできてしまいます。

家づくりは周辺の読み取りが大事で、数字との折り合いをつけながら、楽しい、気持ちのいい暮らしが出来る住まいにするのが本質なんじゃないですか?

私がここで家づくりするならば、どう考えても西の風景を取り込む努力をする。
じゃぁ西陽はどうなるの?
って言ったら、外付けのブラインドはあるし、簡単に簾を下げても効果的だし、中間領域を作ったり、建築的工夫、暮らしの工夫でそんなモノはどうにでも対処できるのです。
数値に左右されて家づくりをするのではない。
数値は心地よい家をつくるための手段であって目的ではないのです。

いくら燃費のいい車といっても、軽量化のために一人しか乗れないとか、発進のスピードがノロノロだったり、明らかにダサいデザインだったりではドライブしていても何も楽しくないし、車の意味がない。
燃費も良くて、乗り心地も良くて、ドライバーの使い勝手が良く、デザインもいい。そんなトータルバランスが大事。
そんなスタンスが家づくりだと思います。
(車に対して興味がないのに、燃費だけで例えてしまったが、わかりづらくすみません。汗)

# by kurashi-no-kobo | 2017-06-17 15:42 | 家づくり教室 | Comments(0)

蕎麦とこれから。

今日は一日長野。
長野といえば蕎麦。
長野じゃなくても週一以上は蕎麦を食べる蕎麦好きとしては長野は外せない。
いつも食べる近所の蕎麦とは違う。
いつも食べに行く黒姫の蕎麦とも違う。
長野市の蕎麦。
それぞれに美味しくて、簡素の中に個性があり、夕方ごろにお腹が空くけど(笑)、やっぱり蕎麦って美味しいな。
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新しい出会いあり、たくさんお話しし、新しいチャレンジがあり、どうなるかよくわからないけどとりあえずやってみる。
けっこうというか、かなり保守的であまり挑戦的な人生を送っていないからこそ、新しいことへのチャレンジは時には必要かな?(起業していることが自分自身この上ないチャレンジだが…)
自分の過ごしてきた時間が個性になると思う今日この頃。
少し進んでみよう。
楽しい時間を共有できると楽しい。
いろいろなカタチの輪ができるといいな。

# by kurashi-no-kobo | 2017-06-14 21:52 | Comments(0)

農家レストランで構造設計の打ち合わせ。

昨日は設計中物件の構造設計の打ち合わせ。
ケヤキ下の家現場近くの農家レストランにて。
新潟市は農業特区になってから、6次産業を主体とした農家レストランが、おそらく市街化調整区域であろう農場に併設してたくさんつくられているようで。
興味があるものの、平日も行列をつくっているのでなかなか行く機会がなかったけど、たまたま打ち合わせ場所を構造設計さんがご指定してくれたので行くことが出来ました。
ピークのランチタイムを避けて行っても20分程の待ち時間。
女性グループや家族グループが多く、特産のトマトを使ったイタリアン、ピザやイチゴを使ったデザートにそそられ…
だけどごはんを食べたばかりなので、トマトジュースでガマン(笑)
イチゴのデザートはムスメが喜びそうだから、いつか連れてきてみよう。
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通された席は窓際。
浄化槽越しに田園風景が望めます。
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待ち時間に内部の架構を、「あーでもない、こーでもない」と、構造の専門家にレクチャーを受けながら…いろんな意味ですごい構造でした。
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イメージはビニールハウスなのかな?全面ガラスで田園風景ビューを楽しめるつくりです。

構造はイメージが大事。
どう力が伝わり流れて行くのか。
滞るところには水が溜まるように力が大きく加わる。
計算は難しいけど、設計をするにあたりそんなイメージで設計しています。
そしてそれがどれくらいの力なのか…川の流れが滞った時には受け止められる量なのか、決壊してしまうのか…受け止めるにはどれぐらいの川幅が必要なのか?
それを構造計算によって確認する作業。
家をつくる上で、合理的につくる。
大事なことだと考えています。


# by kurashi-no-kobo | 2017-06-13 17:32 | 仕事の風景 | Comments(0)


新潟県上越市で住まいをつくる暮らしの工房の、家づくり、暮らしづくりのあれこれや日常の記録


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