カテゴリ:モノコト( 42 )

真鍮のネームプレート。

5年目にしてようやく事務所にサインを設置。
これで来訪する方に「ここでいいのか?」という迷いをなくすことが出来ました。
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事務所の玄関ドアにつけたネームプレート。
普段仕事をさせて頂き、オーナーさんたちから相談を受ける表札。
正直言うとあまり「これだ!!」と言えるものがなく…いや、意中のネームプレートはあり、憧れがあり、その時にはオススメするのだけれど、なにぶんいいコストがする。
そんな中、定期メンテへお伺いした際にオーナーさんが探し当てた真鍮のネームプレート。
使えるかどうか相談があり、コストも意中の物よりだいぶ安価だったので試しに買ってみることに。

なかなか悪くない。
ピカピカ新しい真鍮の輝きがなんとなく恥ずかしいけど、時間とともには落ち着く経年変化が見られるだろうと期待します。
真鍮が持つ経年する楽しさをこれから味わうことができるのではと思います。
購入から1ヶ月。
ようやく手元に届きました。
パッケージもオシャレで目を引きます。
十分表札として暮らしの工房の住まいにオススメすることが出来るのモノと思います。
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実はこのネームプレートを知る1カ月程前に、他のオーナーさんから意中のネームプレートの発注を受けて注文しています。
こちらは購入から4ヶ月の製作期間が必要。
もう少しで出来上がるはずなのでそちらの出来上がりも楽しみ。
その様子はまたお伝えいたします。



by kurashi-no-kobo | 2018-06-19 05:46 | モノコト | Comments(0)

チェアリングと言うらしい。

ソトで何かをする、ご飯を食べたり、読書をしたり、それがとても気持ちがいいということを私は知っています。
季節が良くなるとついついソトへ暮らしの一部を出したくなる。
それほど気負いすることなく、行きつけのパン屋さんでパンを買ったり、コンビニで食べ物を買ったりもするし、お弁当を作ったりもする。
時にはソーメンを茹でてそのまま公園へ直行したり、パスタを作ってフライパンごと持って行ったこともある(笑)
キャンプなどのアウトドアを趣味に持っているわけではないけど、ソトで何かをするのは気持ちがいいので、お手軽に椅子一つで出来ることを休日に楽しんでいる。
木陰の下、心地いい風に包まれながらご飯を食べたり、読書をしたり、うたた寝をしたり。

そんな心地よさにあふれたライフスタイルを、住まいでもっともっとたくさん味わってもらいたい。そんな想いを持ちながら、お気軽にソトでゴハンなどが出来る庭や居場所の提案を家づくりの中で必ずする。
そんな暮らしを共通で求めているオーナーさんたちが多いのも、暮らしの工房ならではの家づくりかもしれない。

最近椅子一つを持ち出してソトでご飯を食べたり、飲んだりしながら過ごすことを、チェアリングという名があると知った。
チェアリングって名前をつけると、なんかそれらしく、一気におしゃれな感じが漂う(笑)
名前の威力ってすごいな。
ブームらしい。
ソトの心地よさとお手軽感がとてもいい。
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昨日はパンを買って高田公園のお堀でゴハン。
チェアリングしてました。
今まではソトメシとかソトゴハンとか言ってたけど、これからはチェアリングと言うようにします(笑)

by kurashi-no-kobo | 2018-05-28 08:10 | モノコト | Comments(0)

アアルトベースに花を。

たくさん花をもらった時は、フラワーベースが大活躍。
綺麗に生けたりなんてのはできないから、大きめな花器に無造作に入れ込む。
うちではアアルトベースを使っています。
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小一のムスメが好き勝手入れてもそれなりに見えてしまうアアルトベース。
高かったけど、建築の端くれとして持っていたかったアアルトベース。
けっこう重宝しています。
花が設えられつと一気に空間がエレガントになる。
こういったことで暮らしの雰囲気、気分を手軽に変えることができたらいいと思います。
今なら庭木に植えたモミジや色づいた木々を少し剪定して放り込んでおいたり。
そんな風に楽しめる住まい、暮らしが好きです。

by kurashi-no-kobo | 2017-11-06 15:22 | モノコト | Comments(0)

この椅子が一番。

いつもお世話になっている家具屋さん、アメニティショップアイさんから本を頂きました。
「この椅子が一番」
いろいろな専門家がテーマごとに選んだ椅子のランキング。
選んだコメントなどが掲載され椅子の辞典のようで面白い。
そこにアイさんも登場しています。
事務所で使っている椅子たちも、ロングセラーな名品なので、いろいろなテーマにもランクイン。
好きな椅子、手に入れたい椅子、憧れだけど高嶺の花な椅子、初めて見る椅子、各シーンごとに紹介されているので、妄想が楽しいです。
椅子は椅子として考えがち(何をいっているんだ。笑)だけど、本来の椅子の役割を再認識させてくれる本。
家具を身近に感じることのできる一冊です。
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ありがとうございました。

by kurashi-no-kobo | 2017-09-20 08:24 | モノコト | Comments(0)

デザイナー家具のディテール。

デザイナーが作る家具はとても勉強になります。
今回のテーブルは小泉誠さんのMIテーブル(宮崎椅子製作所)。
丸テーブルでも比較的お求め安いテーブルです。

暮らしの工房でも、ダイニングテーブルは大工さんでつくることがありますが、テーブルは何と言っても脚まわりが命のような気がしていて、どう機能的にデザインするかに検討を重ねています。
一つのこだわりを言えば、「大工さんがつくることができ(機械や道具の制約)、汎用的な材料(家をつくる材料)を使う」ということで、その中でデザインするかを検討しています。
その条件下でなければ、買ったほうがいいと思っているので。

さて、今回のMIテーブル。
搬入してくれた毎度おなじみアメニティショップアイさんが、テーブルの脚を組み立ててくれるのを見ながらじっくり観察。
天板の反り留めの入れ方や脚まわりの取り付け方。
見えないところへの美しい配慮がとても細かい。
装飾ではない美しさが、見えないところへの配慮がテーブル全体に影響しているように感じます。
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脚と天板の関係性で軽やかさが違う。
下手に真似て手を出すと大ヤケドしそうなディテールの配慮。
単純なようで奥深すぎる家具設計の世界。

やはり私が家具を作るときは、大工さんがつくることができ(機械や道具の制約)、汎用的な材料(家をつくる材料)を使う。このことを大事にして提供していきたいと思います。
そしてこの範疇を超えたモノを求められた場合は、デザイナー家具をご紹介いたします。


9月9日(土)、10日(日)に予約制の完成見学会を開催いたします。
時間は両日とも
10:00、11:30、13:30、14:30、16:00
ご希望の日時をご連絡ください。
会場は新潟市北区内。ご連絡いただいた方に詳細の場所をお知らせいたします。
お問い合わせください。




by kurashi-no-kobo | 2017-08-30 10:37 | モノコト | Comments(0)

妙高高原大洞原の農家で高原野菜。

昨日は妙高高原の大洞原へ高原野菜のお買い物。
生産農家の小屋で、朝どれの野菜を大量に安く仕入れることができる。
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とうもろこしはお昼前11:00頃には完売してました。
トマトの赤さ、ツヤがとてつもなく美味しそう。
実の詰まったきめ細かい果肉は上品なフルーツを食べているよう。
最高にうまい。
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子供の頃、北海道にキャンプ旅行に行った際、畑に路肩で販売しているジャガイモの衝撃が忘れられない。
地元にいると買い出しに行けば味わえるけど、帰省中や妙高高原へ旅行に来た時に食べたら、きっとこのトマトの衝撃はいい思い出になること間違いなし。
旅先とその地の食材との出会いはとてもとても大事です。
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昨日はとても心地よい風が吹いていて気持ちがいい。
どこまでも続く畑に天気が良ければ妙高山が美しく見える。
雪さえなければこんな地で暮らしたい。



by kurashi-no-kobo | 2017-08-15 09:05 | モノコト | Comments(0)

読書。「日本デザイン論」伊藤ていじ著。

今読んでいる本。
伊藤ていじ著「日本デザイン論」
1966年に出版された昔々の本。
50年後に読んでもとても勉強になる。
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日本は否定から生まれるデザインではなく、併立共存で進んできたことは日本文化と西洋文化の違いである。

真行草、真は写実的で草は抽象的。
真は要素がたくさんあり、その要素をそぎ落としていったものが草。
草へ移るほどイマジネーションが必要とされる。
西洋的な見方では、真と草は対立するものだが、日本的な見方では同軸上にあるもの。
目に見えるモノとイメージするモノの秩序を検討する方式が日本的な文化パターンの一つ。

などなどと、気になったことを自分なりに考えてみた。
デザインは、人の営み、自然、信仰、文化、歴史ありとあらゆるものが絡み合いながら存在し、進行しているんだ。
現在商業目的で一般的に言われるデザインとは、似ても似つかぬ深い概念がある。
暮らしていく上で、デザインのことを知ろうとすることは、モノの見方を知ることの一つだと思います。
そしてそれは暮らしを豊かに感じることができる一つの要素であると感じています。

この本は、自然、建築、庭、文化、歴史を理論立って説明しているのでとてもわかりやすい。
それもそのはず、著者がワシントン大学の講義で話したことをまとめた本だから、ていねいにわかりやすく詳しく日本のことが書かれている。
漠然と言葉だけ知っていたものがどういったものなのか、自分が感覚的に感じていることが、かすかに理解できるきっかけぐらいには成長出来た(笑)

新しい本も大事だし、ベストセラーの昔の本を読むことも大事。
そして時間が経って経験を得てから読み返すことも違った理解を、深い理解を得ることができるのが本のいいところ。

by kurashi-no-kobo | 2017-07-27 11:52 | モノコト | Comments(2)

コーヒーミルデビュー。

いつもコーヒーを購入している、NAKAMURA COFFEE ROASTERsさん。
事務所のマメが切れたので出掛けた際に買い付けに。
「今回は早かったですね。」と覚えておいて頂き、そんな配慮がなんだか嬉しいです。
そしていつもにオリジナルブレンドを購入。
いつもお店で挽いてもらっていましたが、今回は豆のままに気づかず。
イヤ、若干気づいていたけど、なかなか挽いて下さいと言えない小心者。
コーヒーミルに興味があったし、ちょうどいい後押しに。
コーヒーミルデビューしちゃいました。
外力がかからないとなかなか行動に移せない性分にはちょうどいい。
挽きたて淹れたては美味しい。のか細かな違いはよくわからないけど、何よりガリガリと挽く感覚がとてつもなく楽しい。
ますますコーヒーが楽しくなります。
淹れているひとときも楽しめるコーヒーって、やっぱり魅了されるわけなんだなぁ。
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by kurashi-no-kobo | 2017-05-27 13:24 | モノコト | Comments(0)

心地よいスペース。

旧齋藤家別邸でとても気に入ったスペース。
一番奥の主人の寝室であろう8畳ぐらいの部屋。
その部屋の一角、アルコーブになっている一畳プラス地袋がついた書斎スペース。
広縁ともつながり、ソトともつながり気持ちのよい特別なスペース。
こういう小さなスペース(1.8m×1.2m)のつながりが暮らしの幅を広げ、住まいの魅力が格段に上がる印象を受けます。
何より人の暮らしが想像出来て、親しみの持てる優しい感じがする。
大きな家でも、こういう小さなスペースの積み重ねが大事だと思いました。
小さなスペースをていねいにつくっていくことが、家づくりにはとても欠かせないことです。
一畳、二畳というスペースを侮らず、大切にしたい。そう思います。
家の大きい、小さいというサイズに関わらず、小さなスペースの積み重ねを丁寧に計画することが、家づくりではとても大切なことだと感じています。
昔の人も、今の人も、財閥のような大富豪も市井の人も、同じ人間。ヒューマンスケールは変わらないということを気づかされました。
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高田公園にある吉田五十八設計の小林古径邸も、とっておきのスペースが小さな書斎スペースだと思います。
小さなスペースの魅力は、無限に広がりを持つ不思議な魅力があります。




by kurashi-no-kobo | 2017-05-25 08:13 | モノコト | Comments(0)

散歩道。

今日は天気が良かったので(その分花粉症もひどいが…)家族で小一時間散歩。
気持ちのいい時間でした。
いつもは車の目線も、歩きになると一気に時間も見え方もヒューマンスケールになる。
この感覚が好き。
見逃してしまうこともしっかりと拾えるようになり、気づきもたくさん。
気になった小道をいってみたり、路地に入ってみたり、寄り道ばかりで怒られたぐらいにして(笑)
車の瞬間に流れる景色からは見ること、感じることのできない風景をたくさん見つけられました。
そんな散歩道。
とてもいいなぁと感じた瞬間の道…道だけが要素ではないけど。
ゆるい坂。細い道。両脇緑。道の先に見える海。太陽。
てっぱんの組み合わせ。
映画のワンシーンに使えそうな情緒的な風景でした。
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こういった感覚は、建物へアプローチする時にとても参考になる。
この時の気持ちを自分なり解説すると、ゆるい坂道は先が見えないワクワク感がある。(きつい坂道はしんどいだけ。笑)
細い道は人間のために(ではないけど)つくられた、人の感覚に近い距離感が得られ時間の流れを緩やかにさせる。
両脇の緑がこもり感や安心感を与えてくれて、続いていく見えない道の先には大きくひらかれた開放的な海へと繋がり、開放感を意識させる。太陽の陽気な感じもよし。
この先がどんなものかわからない期待感と、守られている安心感や心地よい時間の流れを感じながら、どこまでもつながっている開放感を得られることで、心地よく気持ち良い感覚を持っている。
こういった経験を家づくりに活かしていきたいなぁと思います。

とまぁ、今日の様々な条件がそろって感じるいい道だなぁの感覚であり、冬を想像すると厳しい環境が待っていることは想像に難しくないのですが…(笑)
どんよりとした雲。除雪され丸まった道路脇の雪。視線の先には白波たって荒れる日本海。マフラーをなびかせる冷たい強風…これはこれで新潟の情緒ある冬の風景か(笑)

by kurashi-no-kobo | 2017-04-16 21:39 | モノコト | Comments(0)


新潟県上越市で住まいをつくる暮らしの工房の、家づくり、暮らしづくりのあれこれや日常の記録


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