カテゴリ:げんば( 96 )

サクラ下の平屋。塗装から内装へ。

サクラ下の平屋は塗装が終わってきて、次は内装へ。
空間の広さの感じ方は、現場に行くととてもよくわかる。
図面の状態、骨組みの状態、間仕切りが見える状態、家具がない状態、家具がある状態、仕上がった段階、それぞれ段階的に見え方が変化していきます。
家づくりをすると経験できること。
当然のことながら、最終的な仕上がり、暮らしが入った状態で「ちょうどいい」をつくるのが目的で設計をしています。
内装があがるとまた劇的に変化する。そんな楽しみがあります。
今日も雪がたっぷり降ってソト工事はいつになったらできるのか…と思っていますが、ナカは淡々と次の段階へ。
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サクラ下の平屋 予約制見学会。
3/10(土)11(日)
詳しくはこちら

by kurashi-no-kobo | 2018-02-13 12:03 | げんば | Comments(0)

サクラ下の平屋はそろそろ仕上げ工事。ソト工事は…今はムリ。

サクラ下の平屋はそろそろ仕上げ工事に突入できそう。
木工事は細かな納まりを要求している箇所がいくつもあるので簡単にはいかないのですが、要求をこなしてくれる大工さんには頭が下がります。
そして出来てしまえば何の変哲もないように見えてしまうような仕事。
どこにエネルギーが注がれているのかは、明確にはプロにしかわかりにくいので、一見なんでそんなにかかるのだろうと思われる可能性はあるものの、プロでなくとも確実に「なんかいい。なんか綺麗」を感じ取れる空気をつくりだす。
それが手仕事の良さだと思いますし、一見して苦労が見えるようではまだまだ考えが浅い部分ではないかと思っています。
いろいろな手仕事でつくられるモノをみると、一見ホントに普通すぎるけど、明らかに違いがあるモノってありますよね?
そんなそっと寄り添うような仕事を目指したいと思っています。
わかりやすさや見た目の派手さは、ファーストインパクトで終わってしまって継続しない。
その派手さはずっと続くと胃もたれを起こしそう。
暮らしの工房はそこにこだわるよりも、永い暮らしの中で寄り添う住まいでありたいと思っています。
手仕事はやった満足感ではなく、さりげなく寄り添うための優しさをつくる。
それを職人さんもわかっているからこそ、大切に大切に家づくりをしていただけます。
そんなサクラ下の平屋も、家具造作工事の終わりが見えてきて、そろそろ仕上げの段階。

家の中はそんな段階でも、外はどうにもなりません。
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今年は雪が多くて、外構工事ができるのか…
ソトとのナカの関係性の重要性をお伝えすることの多い見学会。
今回はソト未完成の可能性も…だけど、上記した通り冬ならではの空間の感じ方に集中できるのもいいのかもしれない。
高気密高断熱の高性能は当たり前の住まいで、内部空間を豊かにする手仕事の仕掛けを今回は感じてもらえればと思います。

お問い合わせ頂けると、前もって見学会情報をお伝えしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


by kurashi-no-kobo | 2018-01-31 10:48 | げんば | Comments(0)

設計中の住宅の地盤調査。

冬明けに着工を目指している住宅の地盤調査を行いました。
先週の雪で出来るのか…降らないうちに地盤調査やるべきだった…と思ったけど、あれよあれよと雪がなくなりました。
建築場所は、過去最高に目立つ場所。
きっとこれ以上は今後もなかなかないだろう。
難しい周辺環境になかなか手こずりながら設計。
この地だからこその住宅になったと思います。
よくいくパン屋さんも近いし、言うことない環境です(笑)
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地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験というもので行います。
1cm2の棒の上に100kgの重りを乗せて沈めていきます。
地面に力がない(柔らかい)とズブズブと棒は貫入され、硬いと止まります。
自沈するところは全くダメ。
自沈が止まったところから今度は回転を加えて貫入させていきます。
この回転数と貫入量によって地盤の強さを換算値で調べていくのが地盤調査です。

この方法がスウェーデン式サウンディング試験なのですが、学生が勉強したり、建築士の勉強をするための教科書では、スウェーデン式サウンディング試験の様式がちょっと違うので、初見では少し戸惑います。
これってスウェーデン式サウンディング試験なのかと。
それは、教科書には下のような写真が掲載されているから。(画像はネットから拝借。)
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手動のスウェーデン式サウンディング試験が教科書には載っていて、自動とえらい様相が違います。
手動は25kgづつ重りを追加して2人で回転させていき、地盤の様子を見ます。
この方法は、仕事をして以来経験したことはありません。
この方式を取ることはあるのか尋ねたら、住宅ではありえないそうです。
それは手間の問題ということではなく、住宅の地盤保証では自動式でないと認められないということらしい。

じゃあもう手動式って意味ないじゃん。
と思ったらそうでなく、土木工事などの公共では自動ではダメで、手動でなければ認められないとか。
なんだかよくわからない状況です(笑)

でもまぁ、教科書に載せるには手動式の方がわかりやすいかなと思います。


by kurashi-no-kobo | 2018-01-19 11:40 | げんば | Comments(0)

外壁の組み合わせ。

サクラ下の平屋では、外壁にあまりしてこなかった納まりを。
板金と塗り壁の組み合わせ。
隣家側はシャープな感じになっています。
組み合わせで見ると、それぞれの素材が持つ特徴が顕著に出てくると思いました。
カチッとした見え方を今までしてこなかったので、なんか新鮮な気分。
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正面はオーソドックスなスタイルです。
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by kurashi-no-kobo | 2018-01-07 11:11 | げんば | Comments(0)

サクラ下の平屋の佇まい。

サクラ下の平屋の足場が取れました。
住宅地に平屋の佇まい。
なんか目立ちます(笑)
品のいい感じになったと一安心。
雪があり、同化していて遠目だとなんだかよくわかりませんが。
それもまた良しです。
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by kurashi-no-kobo | 2017-12-27 16:15 | げんば | Comments(0)

ヴォールト天井の施工。

サクラ下の平屋のR天井。
ふわっとした空間の中で目覚めると気持ちがいいだろうなぁ…
朝の目覚め、パキッとした光の中ではなくて、ぼんやりと寝ぼけ眼のまま徐々に意識がはっきりとしていく朝を迎えていくと、少しだけ心に余裕ができて気持ち良く目覚めることができたらいいなぁ…
そんな目覚めが日常であれば、とても豊かな気持ちになれるだろう。
そんなことを思いながら寝室の空間を考えた時に、気づいたらかまぼこ状のヴォールト天井になっていた。
設計は線を描けばいいだけで現場の苦労も知らずに…などと小言を言われかねない仕様だけれども、設計でもどこからRをとって、どんな風になるか検討を重ねながら現場で可能な寸法になるように設計している。
けどやっぱり現場は大変。
そんな小言を言われないように、Rにした効果をはっきりとさせなければならないから、けっこうプレッシャーなのです(笑)
思いつきやなんとなく変わっていていい。そんなんならやらない。
設計も現場も手を込んだだけ良くなっていくように家づくりはしなければならない。
さて、この効果はどうかな?
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by kurashi-no-kobo | 2017-12-25 16:43 | げんば | Comments(0)

サクラ下の平屋。外壁の塗り壁が完了。

サクラ下の平屋は外壁は塗り終わった。
仕上げに入り天気が好転したから良かったです。
ちょっとフライング気味に数週間先スタートした暮らしの工房はようやく折り返し地点。
周りの現場はもう終わりそう。
どちらがいいかは人それぞれ。
手仕事多めで簡略化出来ないからしょうがない。
設計についても細かなところまで書き込んでいるから、クオリティは上がってくることを期待して。
それでも工期はだいたい6ヶ月。
早い会社なら3〜4ヶ月だろう。
長い人生を考えたらこの2、3ヶ月の差が長いのか、短いのか。
それは人それぞれの価値観に任せるしかないけど、既製品を使わないとある程度はやはり時間がかかる。
現に、基礎工事や屋根工事(既製化してない部分)までは同じスピードでやっていたのだから。
クオリティとスピードは悩ましいけど、暮らしの工房で家づくりをするクライアントが、最適化できるように考えていきたいです。
足場は年内中に解体する予定。
どんなプロポーションでまちとつながっていくかは、もう少しです。
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by kurashi-no-kobo | 2017-12-21 12:00 | げんば | Comments(0)

屋根に積もる雪はかわいい。

いよいよ冬到来。
でも、屋根に雪があるとなんかかわいい。
そんな雪国あるある。
平屋は屋根が近くていいなぁ。
その分、屋根にはとても気を使って設計している。
そんな平屋の屋根の美しさに魅力を増してくれる屋根の雪。
雪化粧とはよくできた言葉です。
これぐらいの雪のうちはかわいいと思えます(笑)
サクラ下の平屋@上越より。
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by kurashi-no-kobo | 2017-12-09 11:38 | げんば | Comments(0)

断密をしっかりする。

サクラ下の平屋@上越では、気密シートを張っています。
暮らしの工房では、セルロースファイバーを吹き込んだ断熱仕様としているため、内側で気密ラインを確保。
世の中にはいろいろな断熱材や方法があり、こっちの方法が優れてるだの、あっちはダメだの、これ使っているからいいだの、まだまだそんなことを聞くことがありますが、はっきり言います。
断熱材や方法だけで優劣がつくことはありません。
断熱性能に限って言えば、うちはこの方法だから他より優っているということを営業トークで聞いたら、疑ってかかった方がいい。
断熱性能に関して大事なことは、「どんな断熱材をどれぐらいの厚み入れているか」が重要で、大事な厚みの話がよく飛びがちなのです。
あとはそれぞれの断熱材や気密の取り方によって、正しく現場が施工できるか?ということが重要。
そこには工法の優劣はありません。

ということで、断熱材に関しては何を使ってもいいと思っているのですが、暮らしの工房では、設計上の施工のしやすさや厚みの取りやすさ、自分の設計の相性からセルロースファイバーを採用することが多いし、リノベーションの場合は大工さんが順々に施工できるようにグラスウールを採用することが多いです。

そんな断熱気密の施工の鉄則は、途切れなくすっぽりと覆うこと。
よく一筆書きできること。なんてことも言います。
一度に壁から屋根、反対の壁まで包めるように。
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ぐるっと家を包んでいきます。
包み終わると家の中にどれぐらい隙間があるかを測定する、気密測定を行う予定です。
断熱気密、いわゆる断密(だんみつ。冗談じゃなく国が壇蜜を大使に任命しています。笑)
これから建てる住まいには必ず必要なので、家づくりを考えている方(新築、リノベーション問わず)は仕組みを知っておいても損はないかと思います。

by kurashi-no-kobo | 2017-12-05 16:47 | げんば | Comments(0)

家づくりとまちづくり。

サクラ下の平屋@上越の現場の廻りは工事ラッシュ。
向かいに、並びのすべての区画で工事をしているし、近くでは公共の大物物件も(4月開園の保育園のようだけど間に合うか?といらない心配してみる。笑)。
比較的新しい住宅地だけど、一定の期間が過ぎて家々が立ち並び、ひと段落したような住宅地だったけど、ここに来て一気に周辺だけ工事ラッシュ。
たいへんだ。
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こうやっていくつかの建物が同時にその地域に存在し出すとより、家づくりはまちをつくっているのだと実感します。
今までなかったものが数ヶ月すると姿を表して辺りを一変させる。
今まで見えなかったものが見えるようになったり、見えていたものが見えなくなったり。
感じられるものが感じられなくなったり、どんな家でもなんらかの影響を及ぼす。
経済社会の中で、自分本位になりがち(生産者も消費者も)ですが、もう少し周辺視野を広げると自分にとっても周りにとってもいい関係が気づけるのではないかと思って家づくりをしています。
公共性の視点というヤツですが、公共性というと奉仕的意味合いが強い感じがするけどあくまでwin-winな関係で。
この並びが全部ウチなら、それをいうと欲張りなので2棟つなぎぐらいだったら、その一角だけでも統一された街並みが形成されて楽しそう。
いつかそうやって家とまちをつないでいきたいというのが、都市計画を学んでいた学生時代からの夢でもあります。
その主戦場にいる今現在。
きっとそんな機会に恵まれる日が来るだろうとずっと期待しています(笑)

そんな工事ラッシュの現場。
工事関係者もwin-winでお互いやっていきたいと思います。
ウチの大工さんと隣の現場の左官屋さんが知り合いのため、ウチの前が空いていたら車を停めてもいいと許可しています。
お互いwin-winのために。
いいよと言いながら一台だけかなぁと思ったら最近は全面に停め出して、ウチの業者が裏に停めるという…
さらに弊社の「暮らしの工房」のサインが他社現場の車にかぶられる…
もうlose-winじゃないか…(苦笑)
経済社会の中で大資本に呑まれる小資本みたいな…
冗談じゃない。今に見ていろっ!!(笑)
(決して大資本を目指すとかではなく、小さく強いという意地をつくります。)

by kurashi-no-kobo | 2017-11-30 08:46 | げんば | Comments(0)


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