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おわりのはじまり。

昨シーズンの花火が出てきたので、急遽花火をしました。
シケ気味で火の着きが悪い。
モチが悪い。
でもそれなりに楽しめたようです^_^
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これで昨シーズンの花火締め。
そしてこれから花火シーズンの到来です。
by kurashi-no-kobo | 2015-04-30 21:51 | Comments(0)

つながる住まい。お宅訪問。

昨日は3月に引き渡したつながる住まいのお宅へ訪問してきました。
初夏を思わせる気候に、木々が芽吹きだす季節。
新緑の柔らかな葉がとても心地よく感じられる日でした。
庭が近い住まい。緑とソトを感じながらのお茶はより楽しい。より美味しい。
お昼ご飯もおいしく頂きました。
暮らしの端々を感じて、体験してみると、緑とつながる気持ちよさや楽しさが改めて実感できます。
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ピアノも弾いてくれて、吹抜けから音が家全体につながる。
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天気がいいと自然とソトで遊び、水やりを水遊びに変えながら、楽しく自然と触れ合っていました。
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つながる住まいは子供たちがのびのびといろいろなことをして暮らせる住まいになったなぁ。
塀の隙間から、葉を出したイロハモミジ。
近所にも緑をおすそ分け。庭を通してまわりとつながる。
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暮らしが入っていろいろな心地よさが実感できました。
オーナーさん、ありがとうございました。ごちそうさまでした。

住宅情報誌へ掲載するためのお宅訪問。
暮らしの様子は数か月後に発売される新潟県の住宅情報誌に掲載されます。
お楽しみに。

暮らしの工房 岡沢公成
住所:〒942‐0082 新潟県上越市国府4‐4‐3
TEL:025‐512‐7546 FAX:025‐512‐4182
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by kurashi-no-kobo | 2015-04-30 18:47 | 日常 | Comments(0)

ソトメシ始めました。

昨日はあまりにも天気がよく気持ちのいい日。
こんな日はソトメシ日和。
お弁当と少しのビールを携え五智公園へ行ってきました。
五智公園の八重桜はもう満開に近い状態。
とてもキレイで気持ちがいい。
この時期の恒例行事になっています。
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太陽の陽射しと爽やかな風。
その中での食事はこれからの時期にはサイコーですね。
こんなことが気軽にできる住まいで暮らしたい。
by kurashi-no-kobo | 2015-04-27 09:14 | Comments(0)

つながる住まい。

家族みんなで楽しみたい時、一人で集中したい時、その時々に応じてほどよい距離感をとるにはいろいろなところに居場所が必要です。そんな居場所を住まいの中にたくさん散りばめ、家族がゆるやかにつながることで、それぞれが楽しく、心地よく暮らせる住まいを計画しました。
住まいの中に、たくさんの心地よい居場所をつくること、それは暮らしの中にゆとりを与えてくれます。
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ダイニングを中心において、大きな開口部に面した開放的なダイニング、リビングをタタミ敷の一段上がった小上がり、窓を少なく落ち着きのある空間に。
それぞれの暮らしのシチュエーションに合わせて明るさや開放感を調整している。
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ダイニングは家の中心。ダイニングから住まいのいろいろなところへとつながっていく。
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窓を全開口できるダイニング。庭を取り込みながら外と中をつなぐ。
気分に応じて楽しい食事の時間が出来る。
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障子を閉じると落ち着いた時間に。
太陽光が差し込むと柔らかな光が拡散。庭の木々の陰影が障子に絵のように映し出される。
いろいろな楽しみがあるダイニング。
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タタミ敷のリビングには床座したときにちょうどいい高さに調整した造り付ソファ。
正面の障子からはアプローチとつながる縁側のような窓辺。
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リビングから見えるアプローチの庭。(車庫から)
内からも外からも木々を楽しみながら暮らしの環境を良いものへとしていく。
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大きなソファ(2.5m)はゴロンと寝転がりデイベッドのようになったり、端と端に座って距離を取ったり、家族みんなが横並びになったり、その時、その気分によって使い方や距離を変えられる。
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リビングからダイニングへ。
床の高さを変えているので、床に座るリビングと椅子に座るダイニングは目線が近くなり、落ち着いて暮らすことが出来る。
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階段下を利用した読書スペース。
包まれるような小さな空間を中心とつなぐことでほどよい距離感やこもれるようなスペースとなる。
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キッチンは大工さんと建具屋さんでつくるオリジナル製作キッチン。
定番のカタチ。LDKが一体となっても家具の一部として違和感なく空間がつながる。
既製品のキッチンに合わせて家をつくるのでなく、家に合わせてキッチンをつくるので大きさやスペースを無駄なく使うことが出来る。
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浴室はハーブユニットバス。床と浴槽はユニットバスを使いながら壁天井を好きな素材で作れる。
桧を張った壁天井で素材感ある浴室に。
お風呂からは庭を眺められるように外とつながり、木に囲まれた癒される時間。
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吹抜けと階段が一体となった空間。
上からの光や下からの光が壁や天井伝いに広がっていく。
空気や暮らし、光などいろいろとつなげる役割を持つ。
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階段を上がって広がる2階空間。
廊下スペースが本棚がならび(大きな空間を家具で仕切り動線をつくる)、ワークスペース、子供室、サンルーム、寝室等へとつながっていく。
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吹抜けに接したワークスペース。
行き止まったスペースにありながら、吹抜けを介してつながり、広がりを持つ。
集中しながらも家族との距離を大切にしたスペース。
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ロフト階段の段差を利用したスペース。
ワークスペースと子供室のワークスペースの間にあり、この居場所がお互いの距離感やスペースをつないでいる。
LDではない家族との時間、距離をつくる居場所。
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子供室前のスタディーコーナー。
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子供室(個室)はできる限り小さく設ける。
子供は住まいから成長し、巣立っていくことを願いつくる。屋根面が現れるように斜めの天井で変化を付けている。
部屋の前にスタディーコーナーを付けることで小さく部屋であり、広がりのあるつながりになる。
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寝室は心地よく寝るための設えで。
読み止しの本が置けるベッドサイドテーブルとやさしい明かりを放つヤコブセンのパインのスタンド。
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灯りもしっかりと計画。
暮らしに合わせて居場所を灯す。
食卓はおいしく感じる灯りと家族が集まりやすい灯りに。
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外観はシンプルに外とのつながりを考える。
木々の間を歩いてアプローチする。
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緑を外にもおすそ分け。
庭越しに見える木々やカーポート越しに見える木々で内も外も良い環境をつくると、家族も近所もプラスになる。

-つながる住まい。-
ホームページでの施工例はこちらから>>>つながる住まい

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by kurashi-no-kobo | 2015-04-21 13:50 |  つながる住まい | Comments(0)

金沢おでんと地酒。

金沢一人旅も最後のクライマックス。
新幹線開通前から気になっていた駅ナカにある地酒屋さんで出している飲み比べセット。
ここに来たいがために来たとでも言えなくもない(笑)
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能登の地酒オススメ3セットをチョイス。
古酒まで入って味わい深かったです。
味は北陸の酒らしい味。
3銘柄ともあまり覚えていませんが...

地酒3種を味わってからは、おでん屋さん。
おでん好きではないけど金沢おでんは食べてみたい。
ミーハー心を携えて。
車麩のおでんが美味しい。
ここでも地酒でした。
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食も旅の楽しみです。

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by kurashi-no-kobo | 2015-04-20 22:37 | たべもの | Comments(0)

金沢へお出かけ⑤輪島キリモト。

金沢のまちをウロウロしていたら、雰囲気のいいお店を発見。
輪島キリモト。
輪島塗の生活道具のお店。
朝ドラの「まれ」の舞台、輪島でけいたが修行している輪島塗。
おもしろそうなので寄ってみました。
無駄のない綺麗な漆器に惹かれながら、いつかはこんな器で暮らしたい。そんな思いに抱かれました。
器は買えずとも、漆、輪島塗のストーリーを暮らしの取り入れたいと思い、家に不足していた箸置きを購入。
素材感や小さいけれど食卓を変えてくれる空気感を楽しみながら使っています。
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by kurashi-no-kobo | 2015-04-19 10:45 | Comments(0)

金沢へお出かけ④武家屋敷野村家再訪。

金沢お出かけシリーズ第4弾(笑)
これで最後かな?
金沢のお気に入りの場所、武家屋敷野村家へ再訪。
ミシュラン2つ星の観光地。
JR北陸新幹線のCMで、杏さんが縁側に座って登場。
などなど、皆さん大注目の観光地なのです。
昨年初めて訪れたときに、その住まいの心地よさに衝撃を受けました。
その時の記事はこちら>>>「武家屋敷野村家に見る半戸外の気持ちよさ。」
歩き疲れ、最後にここで癒されて帰路に着こうと思って訪れたのですが、あまりの人の多さにびっくり驚愕。
日本人も含め、超多国籍の超満員。
庭を見ているのか、人を見ているのかわからない状態。
すれ違うのも一苦労。
癒しを諦め、そうそうに出てしまいました。
引きで撮ると人しか映らないので、いろいろと寄りで写真を撮りました。
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子供がいろいろなポーズをとりながら写真撮影していました。その姿がかわいらしい。子供は万国共通の癒しを持っていますね。
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こんな設えを日常出来たら素晴らしい。
川瀬敏郎さんの本を見ながら勉強してみましたが、やはりセンスが必要。一筋縄にはいきません(笑)
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苔や石ってとても魅力的。
ずっと眺めてられる。
庭造りをしていても、石と苔を入れた瞬間にとてつもなく魅力的になります。
より自然な状態に近くなるからかなぁ。。。
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入場制限したほうが、日本や庭縁、住まいの良さ、空間と空間のつながり、野村家の素晴らしさが伝わっていいのになぁ…と思いましたが、これも新幹線効果の表れとしていいのでしょうか。
さて、上越はどのように変われるのかなぁ。。。
結構上越妙高駅で乗り降りする人も多いような気もしましたが。

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by kurashi-no-kobo | 2015-04-19 07:04 | おでかけ | Comments(0)

金沢へお出かけ③まちさんぽ。

金沢シリーズ第③弾。
期待されているかどうかは不明でも続けます(笑)

ノープランで長々、ぶらぶら散歩をしてみました。
里見町や柿木畠、竪町等、路地という路地を、用水沿いを散歩。
よく日は筋肉痛をもたらしました。
歴史ある用水は生活と密接に関わり、金沢城の堀としても関わり、その周辺は武家屋敷や町人屋敷等歴史ある屋敷がたくさん現役。
長町武家屋敷跡と比べると、きっちりと整備されていない分、今と昔が混在し、生活臭がして歩いていてとても魅力的でした。
上越の高田城下もそうですが、外堀青田川沿い等には今でも路地がたくさんあり、歴史と暮らしが垣間見えとても面白い。
特にきっちりと整備はされなくても、場当たり的に歴史をつなぎながら、今と昔が混在している生活環境は、土着的で密かに魅力たっぷり。
観光地化するのもいいのですが、おざなりな空間にも楽しさがあり、魅力が詰まっている(個人的にはこちらの方が魅力的)。
タイムスリップや時間を止めるのではなく、現在進行形でうまく融合することこそ、地方の魅力は詰まっているような気がします。

金沢の竪町はショッピング街で若者の町といった感じでしょうか?
お店が建ち並ぶストリートの脇にある路地には多くの町屋や、古い住まいがたくさん存在。
その中に小商いをするお店が入っていて、歴史と今が共存。
とても魅力的で、お店探しをするのも楽しい場所です。
こういった活用がもっと行われれば、空き家問題の一助になるし、若者のこれからの働き方の多様性が広がり、魅力あるまちと人の形成が出来るのではないでしょうか?
古いモノや時間が価値として考えられるにはやはり教育が必要。
建築を学ぶことで、そういったことが得られやすいのではないかと思っています。
これからの時代、建築は専門知識ではなく、一般教養として美術や図工、家庭科、社会の一部として小さなときから教えることが大事なのかもしれません。
まちや建物の保存にも、そこに価値を見いだせなければ見世物に終わり、お金もかかること。
ビジネスや生活と絡め、当事者として建物やまちと関わっていけば、自ずと時間と共存できるのではないかと思っています。
生活が成り立たなければ保存もなにもありませんし。
そのためにもまずは教育が必要。
その教育こそ、建築、、暮らし、時間の価値を学ぶこと。そんなことを思いました。(そこを教えられる人がいないですが…)

さて、まち歩きでは、いろいろと気になるところを採取するのがたのしみでもあります。
日本的な木下見の外壁とモルタル仕上げの外壁、そして洋風な上げ下げ窓。
まちの雰囲気に合い、とても情緒的で、いろいろな仕上げがありながら日本的な佇まいがとても素敵でした。
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玄関前の設え。
魔除け?ゲン担ぎ?お出迎え?
その土地の文化や風習なのか?金沢のまちなかを歩いているとよく見つけます。
こういったものに出くわすとなんだかうれしいです。
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長町武家屋敷跡を歩くと、土塀の修繕に出くわしました。
土壁を斫って、塗って。
休憩中の職人さんも、次の仕事の工程ややり方を話していて、そのやり取りが面白い。
整備維持するにはお金がかかりますね。
他の地域では難しい問題。土塀が今の生活と密接に関わらないと、また新しい価値を見出さないと現代には残らないのかもしれません。
言い方は悪いかもしれませんが、どことなく映画のセットのような感じがしてしまうのは、暮らしと切り離され整備されているところなんだと感じます。
情緒的につくられると観光地としては成功なのですが…
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この日(平日)の武家屋敷跡は、観光客で大賑わい。
ほとんどが外国人の方で、昨年訪れた土日の何倍もの人がいました。
新幹線の経済効果はとても大きなもののようです。
お気に入り場所、武家屋敷野村家の庭縁を眺めながらゆっくりしようと思い足を運んだのですが、野村家はぎゅうぎゅうの缶詰状態(汗)大繁盛でした。
そのお話は第4弾で。


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by kurashi-no-kobo | 2015-04-18 17:12 | おでかけ | Comments(0)

金沢へお出かけ②鈴木大拙館へ行く。

金沢へお出かけシリーズ第二弾。
日本の仏教哲学者で禅文化を海外に広く知らしめた仏教学者・鈴木大拙(よく知りません)の記念館で、世界的建築家、谷口吉生氏設計。
建物の内容が内容なだけに、家族で行くにはしんどいところ。
ゆっくり空気を感じたいけど、そんな余裕もないだろうと…行く機会をうかがっていました。
今回は一人旅ということで、ゆっくりと堪能。
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端正できれいなプロポーションは気持ちがすっきりとします。
禅の精神性がそのまま形になったような建物。
シンプルで自然と限りなくいったいになったような、それでいて存在感があり、座禅を組んで集中しているかのようでした。
建物のスケール感もちょうどよく、精神的にとても気持ちのいい建築です。
一見突っ返されるような、いろいろなものを削ぎ落した冷たさを感じながら、建物の中に入り身を委ねると、いやらしさがない分、心がスーッと落ち着き、自然と集中できる空気がとても心地よく、心豊かに満たされました。
こんな空気感の住まいで暮らしたら、精神性の高い人間になりそう。
心地よく暮らす。という意味合いの一つとして、精神的な心の満たされ感は必要なことだと思っています。
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思索の空間。
四角形の平面に、各辺の同位置に開けられた開口。
そこから見る外の景色は何とも言えず落ち着く、ゆったりとした空間でした。

精神性の高い住まい。目指したいです。

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by kurashi-no-kobo | 2015-04-18 07:15 | おでかけ | Comments(0)

金沢へお出かけ①ジャパンアーキテクツ3.11以後の建築。

昨日は金沢へいろいろと見学を目的に行ってきました。
新幹線が出来て、上越妙高駅から1時間。
ほんとに近くなりました。が…直江津駅からの越後トキメキ鉄道の接続が悪すぎる。
金沢方面は割とよかったのですが、東京方面へは、新幹線と同時刻に上越妙高駅に到着。
どんな目的をもって時刻表が決められたのか分かりません。と愚痴はこの辺で…

まずは21世紀美術館で行われている「ジャパンアーキテクツ3.11以後の建築」へ。
3月までやっていた「ジャパンアーキテクツ1945-2010」も見ておきたかったのですが、スケジュール合わず終わってしまい。

3.11以後の建築というタイトル。
震災後はいろいろなところで考え方、価値観の変化が起きています。
建築も同様。
以前は「つくる」という目的にいろいろなものが出来てきました。
その「つくる」という行為は、未曾有の震災によってほとんどが無にされてしまった。
どんなに強靭に作ろうとも圧倒的な破壊力の前には解決できない問題を突き付けられたのだと思います。
そんな中、つくる(ハード)だけではなく、どう使う、つなぐ、関係といった建築を取り巻くソフトからのアプローチがとても重要なのだということで、いろいろな建築家が地域の人たちと一緒になって、いろいろなことを解決していくそのプロセスを見ることが出来ました。
ひとのつながりは、社会が存在すればどんな形であれ、壊れることではない。
地域社会の構築が何よりも大事なことなのだと感じました。

過去は、人口増加とともに供給不足のため、どんどん作られ、建てられ、拡大成長していった時代。
モノの価値は、つくられることで満たされていきました。
現在、そしてこれからは、人口減少に伴い供給過多に陥っていて、いろいろなものが余っています。
空き家問題もその一つ。
モノ自体に価値がなくなっている時代なのだと思います。
そして、どう使えるか、どういう体験ができるのか、どう関係しているのかという、ソフト面に価値がシフトできる時代を迎えています。
モノに溢れないで豊かさを得ることが出来る。
いい時代になるのだと思っています。

大きなくくりでいえば、「つくる」を生業としている私。
だけど以前から「家をつくる」ということにあまり意味を持ってなかったような気がします。
もちろんきれいな家をつくりたいとは思いますし、どうしたらいいのかというのは日々勉強していますが…
家づくりに携わる身として感じていることは、家そのモノはただの箱に過ぎない。
その箱から、どう暮らせるのか、どんな感じ方をして、どんな体験が日々できるのか。という暮らしをつくることの方がとても大切なことと考えています。
家をこんな風にしたい。こんな色や形にしたい。といった住まい手やつくり手のカタチだけの意味のない主義主張でつくる家づくりはもう古い。そう思っています。
建築士、工務店=家づくり ではなくいろいろな可能性と役割がある。
そんなことを感じました。
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by kurashi-no-kobo | 2015-04-17 12:11 | おでかけ | Comments(0)


新潟県上越市で住まいをつくる暮らしの工房の、家づくり、暮らしづくりのあれこれや日常の記録


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