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イスはカラダに合ったモノを選ぶべき。(コドモは特に)

ムスメのイスが来た。
豊橋木工のアップライトという、子どものイス。
それまではアアルトのNO66を子供用に使っていたけど、行儀悪いし食べないし、やっぱり子どもに合ったイスにしなきゃと…(原因はイスなのか?笑)
見ていると、足がつかないから、座面の上に足を乗っけたり、そのために足置き台を置いても台を転がして怒られる始末。
テーブルと座面の高さも合わないから姿勢も悪くなる。
これじゃダメだと思い、やはり購入を決意。
これでお行儀良く食べてくれれば、何も言うことはありません(笑)
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ウチは学習机は買う必要がないと思っているので、学習チェアとしてYチェアをプレゼントして、ムスメの人生とともに歩む一脚にしたいと考えていましたが、この様子じゃ、姿勢が悪くなって勉強し辛く、勉強嫌いになってしまう恐れも(苦笑)
なかなか思惑通りにいかない…もう少し成長を待ってからにします。

ということで、イスはカラダに合ったモノでないとダメだった。というお話でした。
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by kurashi-no-kobo | 2016-09-30 08:43 | モノコト | Comments(0)

気密性能を考える。

昨日は五智の家の気密測定を行いました。
結果はC値0.2。
とてつもなくいい数字。
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大潟の家は0.3だったのでそれを上回る隙間の少なさ。大潟の家の詳細は過去記事で。「大潟の家の気密性能」
それでは数字の少ない五智の家が大潟の家よりも優れているのか…と言ったらそうではない。
0.2でも0.3でもここまでくるともはやどっちでもない。
隙間に相当する面積αAはともに37cm2と同じで、隙間を家の大きさSで割った値がC値になるので、分母(S)が大きくなれば必然的にC値は小さくなる。数字のマジックみたいな感じです。
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〈五智の家のデータ〉
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〈大潟の家のデータ〉
前々回のデータも見てみると隙間面積はほぼ一緒。こちらはもっと面積が小さいので0.4でした。
となると、一定の施工をしていれば、どうしても出てしまう気密欠損は1軒に対してだいたい決まっているのかなと考えています。
もちろん大きくなれば、それだけ気密欠損になりうる部分は多くなると予想されるけど、欠損部分は経験的にわかるのでそこを少し注意すればいいし、たいてい1軒の中で個所は決まってくる。
隙間面積を見ればだいたいそんなところかなと考えています。
また、気密性能が高くなる要因を設計の過程で得ている部分も多いかと思います。
暮らしの工房では、建物を美しく、使いやすく、暮らしやすいように考える過程で、いろいろな課題をシンプルに解くことを心がけています。
それが自ずと意図せず気密欠損の少ないカタチになっている。
さらに施工管理も行っているので、施工を複雑にしない設計をしていることもあり、作業ロスをなくすことも考えています。(きっちりキレイに納めるための手間は惜しまない設計ではあり、大工さんは大変ですが(笑))
設計と施工を同時に検討しながら、バランスを考えられるのが強みではないでしょうか。
そして、実際に家づくりをする大工さんが、センス良く肝になる要所を抑えてくれる。その結果が気密性能面での数字に表れているのだと思います。
設計、施工、現場が一致した時に、性能の高い家づくりができるのだと思います。

今回、そんなところも見て欲しくて、構造見学会をしたいなぁと模索していましたが、スケジュール調整、準備ができず、その時期を逃してしまいました。
ご連絡を頂いた方、楽しみにしていた方、大変申し訳ありませんでした。
完成見学会は必ず開催致しますので、その時はぜひご参加下さい。
時期は11月末か12月初めです。
毎回ですが、予約制となりますので、日程決まり次第すぐ連絡が欲しいという方は、その旨をメールにてご連絡下さい。

性能一辺倒、デザイン一辺倒にならないのが暮らしの工房らしさであり、バランスよく提供するのが務めだと思っています。
いつでもご興味ある方はご連絡下さい。

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by kurashi-no-kobo | 2016-09-28 08:46 | げんば | Comments(0)

ソトとナカをつなぐ住まい。

周囲を家々に囲まれた成熟した住宅地。住宅地の中でも晴れた日はデッキで食事をしたり、雨の日は濡れる木々を眺めながら家の中でゆっくり過ごしたり、そんな暮らしを許容する居場所をたくさん計画。家族で共有する書斎スペースや、それぞれのデスクコーナー、タタミや造り付ソファなど、思い思いのことが出来るスペースを中心に、各部屋が展開。自然と家族がそばにいるちょうどいい距離感が住まいのあちらこちらにあります。そんな居場所を散りばめた住まいは、おおらかでのびやかな住まいとなるでしょう。
景色を取り込みながらのびやかに開く。変化を楽しみながら暮らす住まい。
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1階はLDKのひと空間。居場所を散りばめながら、ソトとつなぎ、広がりをつくる。家具を効果的に配置して、一つの空間の中に、それぞれの役割や境界をつくるように計画した。
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障子を閉めるとコンパクトにまとまりながら、適度な距離感を保てる居場所がより際立つ。
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ソファからキッチンとのつながりを。デッキがつながり、ソトとナカがつながる。
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障子を閉めた状態。
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デッキ側からソファの方へ。ソファとデスクコーナー、ソトの借景へとつながる。
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デスクコーナーは家具で仕切りがあり、ひと空間の中でも仕切られる場所に。高低差のある隣地と借景を活かし、緑が近い心地の良い場所に窓を設ける。
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キッチンはオリジナル。L字型で廻る動線をつくり、真ん中の作業カウンターがキッチンとリビングをゆるくつなぐ。
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座の暮らしによるリビングダイニング。
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窓の開け方によって使い方が変わるリビング。デッキとつなぐとソトとナカが一体となる。
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小さな庭を建物に近づけているので、緑の近い空間も楽しめる。
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障子を閉めると影絵のように木々が映り込む。冬でも枝の影が美しく映え、ソトを意識出来る。
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ソファとデスクコーナーの関係。家具がお互いの距離感をつくる。
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デッキからは庭のつながり、アプローチとつながり、ソトとナカの中間点となる。
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子供部屋はとても小さくつくる。3畳を2部屋。収納と入口を兼ねて、ベッドを置いて十分な空間。
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子供部屋にスタディーコーナーと設ける。これにより、子供部屋の役割を最小限とする。
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スタディーコーナーの奥に、小上がりのタタミスペースがつながる。タタミスペースが寝室とつながるなど、2階の中心的な役割。
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タタミスペースは書斎コーナーなどを設け、その時その時の暮らしに合わせて役割が変化する。
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タタミスペースから寝室とのつながり。
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寝室からタタミスペースは続き間のようにつながる。ベランダともつながり、広がりが出る。
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建具と閉じることで、主寝室としての役割を強く出来る。暮らしの状況によって家族が変化させて暮らしていくことを提案。
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2階に水廻りを配置したので、ベランダは物干しにも活用。タタミスペースからソトにつながることで楽しい空間になる。
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階段からの見返し。タタミスペースのデスクコーナーが階段上部に出っ張るように配置してある。
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洗面脱衣室はサンルーム、クローゼット兼用。洗う、干す、しまうをひと空間で効率よく。
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サンルームの見返し。
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道路正面からの外観。ソトからナカを見えないように計画。庭木が塀上から覗き、まちに緑をこぼす。
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1階の半分を占めるカーポート部分。建物と一体化させた。
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アプローチを通って玄関前では、デッキや小さな庭が格子越しに透けて見える。
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プライベートなソト空間を、見えそうで見えないように配置。デッキで食事などが気軽に出来るように計画した。
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反対側の見返し。建物のヴォリュームを抑えることで、ソト空間がより楽しくなるとともに、密集する住宅地でも息苦しさを感じない暮らしが出来るように計画。

HPの施工例はこちらから。
「ソトとナカをつなぐ住まい。」

暮らしの工房 岡沢公成
住所:〒942‐0082 新潟県上越市国府3-6-35まほろば館Ⅱ-A
TEL:025‐512‐7546 FAX:025‐512‐4182
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by kurashi-no-kobo | 2016-09-26 10:24 |  ソトとナカをつなぐ住まい | Comments(0)

漆の酒器。

京都で手に入れた漆器。
京都出張時にギャラリーやなせさん(リノベ設計:中村好文さん)へお伺いした際、輪島の赤木明登さんの酒器を購入。
上質な器に何を合わせようか考えていて、いくらかの時間が経ってしまいましたが、新潟の酒嘉山を用意。
久しぶりに料理もして、角煮とポトフを合わせてみました。
ふっくら柔らかく当たる口当たりは、優しく邪魔せず、とても滑らかに口に運んでくれます。
口に吸い付くような感覚がいい。
うすはりのような存在感を消すグラスもいいけど、この感覚もとても好き。
存在感があるけど、邪魔をしない存在。
お酒が入ってお猪口の底が輝きだすと、家族みんながキレイと発する。
吸い込まれる美しさに6歳のムスメも魅了されてました。
漆もいいなぁ。
お酒を嗜む。料理を味わう。その下準備を楽しむ。どう楽しもうかに思いをはせる。
それら一連の時間が全て楽しい。
その一つ一つを大切にすることが暮らすということだと思いました。
これでアパートじゃなければ、もっともっと広がるのに…笑
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by kurashi-no-kobo | 2016-09-23 12:55 | モノコト | Comments(0)

大潟の家の気密性能。

大潟の家の気密測定を行いました。
住宅の性能を知る一つとして隙間がどの程度なのかを知っておく必要があります。
隙間が無ければ暖かい空気も逃げにくい。
空気が逃げるということは、必ずどこかから空気が入ってくるということ。
冬なら暖房で暖めた室内の空気が逃げて、外の冷たい空気が入ってくる。
暖かい空気は膨張し軽いので上から抜け、冷たく重い空気は下から入る。
足元に冷たい隙間風が入り、不快に思う原因がこれです。
さらに空気の出るところと入るところがより計画通りになり、換気が思い通りうまくいきます
気密を意識する余り、数値を追うことに意識すると、隙間を塞ぎやすい断熱材を選択したり、窓の自由度を限定したり(大きな窓や引き違いは数値的に不利に…)。
暮らしの工房としては、暮らしやすさ、心地よさを軸に普通につくって、それで性能が担保されれば良いというゆるい感じでやっています。
0.7(小さい数字ほど気密性が高い)もあればいいのでは…って感じで、施工をしっかりと意識することでクリア出来ることが大事なのだと思います。
今回の大潟の家の気密性能C値は0.3でした。
これはいい数値。
当たり前のことを施工で意識すれば出せる数値なのだと感じた時間でした。
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by kurashi-no-kobo | 2016-09-21 12:22 | げんば | Comments(0)

家具打ち合わせ。

今日は家具打ち合わせのために長野市に。
いつもお世話になっているアメニティショップアイさんへ。
主にダイニングチェア購入のためのアドバイスとして毎回行っています。
量販の家具や中国産北欧家具を否定するつもりはありませんが、定番の普遍的な名作椅子や国内で受注生産される丁寧につくられた家具は、安心でき、暮らしの工房のような素材感の家にはとてもしっくりきます。
考えられデザインされているので、一長一短あるデザインの椅子も、体にしっくりくる好みのデザインを見つけることができます。(ここでいうデザインとは、色や形などの見てくれではなく、機能としての美しさを言っています。)
私の知る家具知識を総動員して、時にはお店にないモノもお願いして、オーナーさんの住まいや暮らしに合う家具をオススメしています。
もちろんオススメは極力実体験も交えながら。
家具も住まいの一部。
暮らしに欠かせない重要な要素だと考えているので、暮らしの工房には欠かせない家づくりの一つです。
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打ち合わせ中チラチラと目につくのは、最近世間を騒がせている、Yチェアの25%OFF。
定価販売が常のこれらイスがなんと25%OFF。
カール・ハンセン&サン ジャパンの25周年を記念した特別企画。
ずっと憧れていた人はこの機に即買いのようです。
私も必要としているなら手に入れたいところ。今は必要としていないのが残念。
9月25日まで。
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ということで、暮らしの工房の家づくりは家具まで考えています。

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by kurashi-no-kobo | 2016-09-18 21:21 | Comments(0)

京都記4。食べる。飲む。

京都記4。京都に戻って、建築から離れて。
京都の食。
京都グルメをいろいろと検索して、食べて、飲んだもの。時系列はバラバラで…いつ飲んでるんだ‼︎ってなるので(笑)
京都駅近くの山本まんぼのまんぼ焼き。
辛いソースがビールなしには頂けず、ススムススム。
関西の粉もんを堪能。
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店構えも味のある雰囲気。
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朝5時からやっている京都の老舗ラーメン。
本家第一旭たかばし本店。
頭痛のする中、朝9時に行くもすでに並んでいる。
外国人もたくさん。
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県内のどこかのラーメンと似た味。
食べたことのある感じがいい。あまり覚えていません(苦笑)
ラーメンでもチャーシューてんこ盛り。
これを食べて昼飯はいらない。と決め込みました。
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出張時は必ず探してしまうビアバー。
「BEER PUB takumiya 」
国内外のクラフトビールを。
関西と言えば、箕面ビール。ペールエール。
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京野菜のピクルスと一緒に。
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藤井厚二の聴竹居へ行くも見学には予約が必要。
ならば近くの安藤忠雄設計の大山崎山荘美術館でモネでも、と行くも臨時休館。
それなら千利休の妙喜庵待庵が…これは一ヶ月前から要予約。
と、京都から離れ、山崎駅周辺に来たのですがことごとくあてが外れ。
山崎…サントリー…ん?サントリー山崎蒸溜所が駅裏にデカデカとある‼︎
マッサンで電車から見える工場を計画しているシーンがあったけど、ここだったのか。
入り口には泉谷しげるが作っていたポットスチルも。
ここではテイスティングができる(有料)
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山崎で左から、若いオリジナルブレンド、シェリー樽の12年、国産ミズナラ12年。
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それぞれでぜんぜん味が違う。
若いのはとてもスッキリ軽い。
シェリー樽はとっても芳醇。ウイスキーって感じじゃない。
ミズナラ樽は、香りが柔らかく甘く、とっても美味。これが一番好み。
個性に溢れたウイスキーたちに感動。
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樽ごとのブレンド前のウイスキーが並んでいます。理科室の標本のよう。
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ポットスチル。

と、京都の食べ物、飲み物たちでした。


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by kurashi-no-kobo | 2016-09-16 22:19 | Comments(0)

京都記3。ラコリーナ近江八幡。

京都記第三弾。もはや京都ではなく、近江八幡ですが…(笑)
見学会の集合場所は近江八幡駅。
集合時間前に、近江八幡の老舗お菓子屋さんたねやが運営するラコリーナ近江八幡へ。
設計は藤森照信氏。
独特の世界観がいろいろな人の心をくすぐります。
もちろん私も大好き。建築史家でもあり、書籍も多く出版され、一番読んでいる人かも。
つくる建物もヴァナキュラーというのか…クセが強いのにすーっと景観に溶け込むのがとてもステキ。
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芝屋根が後ろの山と同化して、建物までのアプローチが楽しい。
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名のあるお菓子屋さんだけあって、人がたくさん。家族連れも多い。
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で、正面の建物を抜けると、田んぼが広がる。田んぼと先ほどの建物が同化して、さらに山の稜線ともつながり、建物が消え、世俗とは一線を引いたよう。
一気に縄文や弥生時代までタイムスリップした感覚。
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農業体験も出来る。だから家族ずれも多かった。
お菓子屋さんだけでなく、いろいろと体験できる場所だったよう。
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めだかも泳ぐ。
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本社らしい。
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田んぼの周りをぐるりと回廊が巡る。
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回廊内ではベンチがあり、ドリンクやフードがあるコンテナがあったり。
アイスコーヒーは一杯一杯ハンドドリップしたものを出してくれて150円。安い。
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芝屋根からは水が滴り落ちていて、それが気持ちいい。
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バームクーヘンやカステラ、どら焼きなど、飲食も可能で、時間があれば堪能したかった。
お土産に焼きたてバームクーヘンを。
ふわっふわのバームクーヘンはとても美味でした。
ここは家族も連れてまた来たい。そう思える場所でした。


藤森建築の過去記事はこちら「神長官守矢資料館、高過庵、空飛ぶ泥舟を見る。
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by kurashi-no-kobo | 2016-09-16 15:28 | おでかけ | Comments(2)

京都記2。琵琶湖湖畔の家見学。

トークイベントの翌日は近江八幡で、伊礼さん設計、谷口工務店さん施工の物件を見学。
琵琶湖湖畔の家は、建築知識ビルダーズで大きく取り上げられていて、とても見たかった建物。
念願叶っての見学となりました。
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北側に琵琶湖が広がり、琵琶湖湖畔に植えられている赤松の防風林が敷地内まで引き込まれるような造園計画。
荻野さんの庭も、いつ見ても心にきます。
南北に抜けるように大きな窓が切り取られ、琵琶湖から聞こえてくる波音と心地よく抜ける風が安らぐ。
北側に大きな窓があるおかげで、柔らかく美しい光が漆喰の壁天井に伝って、何とも落ち着きある空間。
離れの茶室も、品があり、とても美しい。
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そして追加で見学可能となった下田の家は、2度目の再訪。
同じ建物を何度も見ることもとても大事だと思います。
初見では気づかない部分もたくさん。
見学時間は夕方。
西側に大きく開いた家は、ガラリを通って水平に入ってくる西陽がとても美しい。
ボーダーの影が劇的。
建築としては忌み嫌う西陽も、的確に処理してあげれば、心地よい居場所と美しさを生むことができる。
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谷口工務店社屋。
住宅のような会社で仕事をする。
こんな環境で仕事が出来るのは羨ましい。

写真のアップは少ないですが…今号の建築知識ビルダーズにたくさん掲載されているので、ぜひご覧ください。

決して南側の窓がいいとは限らない。
開くべきところに開く。
各方位の特性を活かしていくと、とても美しい。
今回は窓のあり方を再認識する機会でした。

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by kurashi-no-kobo | 2016-09-15 15:47 | おでかけ | Comments(0)

京都記。ビルダーズトークイベント。

先週は2度の京都訪問。
たまたま別々の用事があり、1泊2日を2回。
関西方面には縁遠かったけど、今年は訪れる機会が多い。
知らないところをひたすら歩くのは楽しい。
そんな京都旅をいくつかご紹介。

京都への一つの目的は、建築家伊礼智さんの建築知識ビルダーズトークイベント&琵琶湖湖畔の家の見学会へ参加すること。
会場は、新潟県出身の巨匠、前川國男設計の京都会館を再整備したロームシアター京都(設計、香山壽夫氏)ないの蔦屋書店。
建物に敬意が払われ、美しく上書き保存された建物は清々しく、一見の価値あり。
始まる前にしばし建物探訪しました。
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そして伊礼さんのお話。
設計が上達するための心得を拝聴。
「何でいいのかを客観的に説明出来なければならない」というのが印象的。
日頃から気にしているところだけどなかなか難しい。
やはりスケールの携帯やスケッチ、採寸と真摯に取り組まないと…
最近は建物を体験しても、「気持ちいいねぇ」と温泉に入っているような感想しか出てこない(笑)
もっと頑張ろう。
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そして懇親会。これが楽しみ。
会場は同じ建物内の京都モダンテラス。
とってもラグジュアリー。
涼しくなった外で、ハートランドのビンを直飲みは最高。
懇親会でも得るものが大きいです。
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さらに有志で頑固オヤジのジャズバーに行ったり、先斗町のワインバーに行ったり、なかなかオシャレで上品な京都ナイトでした。

今回行われた、建築知識ビルダーズトークイベント。
今号は暮らしの工房も掲載されています。
その時のブログ「建築知識ビルダーズ最新号で掲載されています。
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by kurashi-no-kobo | 2016-09-13 22:05 | おでかけ | Comments(0)


新潟県上越市で住まいをつくる暮らしの工房の、家づくり、暮らしづくりのあれこれや日常の記録


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