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デザイナー家具のディテール。

デザイナーが作る家具はとても勉強になります。
今回のテーブルは小泉誠さんのMIテーブル(宮崎椅子製作所)。
丸テーブルでも比較的お求め安いテーブルです。

暮らしの工房でも、ダイニングテーブルは大工さんでつくることがありますが、テーブルは何と言っても脚まわりが命のような気がしていて、どう機能的にデザインするかに検討を重ねています。
一つのこだわりを言えば、「大工さんがつくることができ(機械や道具の制約)、汎用的な材料(家をつくる材料)を使う」ということで、その中でデザインするかを検討しています。
その条件下でなければ、買ったほうがいいと思っているので。

さて、今回のMIテーブル。
搬入してくれた毎度おなじみアメニティショップアイさんが、テーブルの脚を組み立ててくれるのを見ながらじっくり観察。
天板の反り留めの入れ方や脚まわりの取り付け方。
見えないところへの美しい配慮がとても細かい。
装飾ではない美しさが、見えないところへの配慮がテーブル全体に影響しているように感じます。
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脚と天板の関係性で軽やかさが違う。
下手に真似て手を出すと大ヤケドしそうなディテールの配慮。
単純なようで奥深すぎる家具設計の世界。

やはり私が家具を作るときは、大工さんがつくることができ(機械や道具の制約)、汎用的な材料(家をつくる材料)を使う。このことを大事にして提供していきたいと思います。
そしてこの範疇を超えたモノを求められた場合は、デザイナー家具をご紹介いたします。


9月9日(土)、10日(日)に予約制の完成見学会を開催いたします。
時間は両日とも
10:00、11:30、13:30、14:30、16:00
ご希望の日時をご連絡ください。
会場は新潟市北区内。ご連絡いただいた方に詳細の場所をお知らせいたします。
お問い合わせください。




by kurashi-no-kobo | 2017-08-30 10:37 | モノコト | Comments(0)

家具のある家づくり。

ケヤキ下の家は家具を設えました。
家具は家づくりでは欠かせない要素の一つととらえています。
それは家の中の役割を与えるのが家具だからです。
キッチンがあれば料理をする場所。
洗面器があれば顔や手を洗う場所。
ベッドがあれば寝る場所。などなど。
それぞれモノによって役割が与えられます。
みなさんキッチンやトイレ、お風呂や洗面台などは必ず計画すると思いますが、そのほかの役割も決めてあげないと家にはならないのです。
ご飯やくつろぐ場所にするにはどんなふうにしたら良いか?
それにはどんなテーブルで、どんな椅子で、など、生活スタイルに合わせて家具を決めて設計しなければならないと考えています。
だから暮らしの工房では、家具は家づくりに欠かせない要素なのです。
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ケヤキ下の家は丸テーブルを設計に組み込んだ住まい。
テーブルも丸か四角か変形かは、どんな役割を与えるかで決めています。
ダイニングからはケヤキの緑が飛び込んで気持ちよく食事ができるような位置に配置。
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もはや定番となった作り付けのソファも入りました。
家具がなかった空間はどことなくとっつきにくい感じがしますが、家具が配置され生活のリズムが見えてきてイキイキしてきました。

それぞれの場所を実際き体験できる機会が見学会です。
この機会にぜひご参加ください。


9月9日(土)、10日(日)に予約制の完成見学会を開催いたします。
時間は両日とも
10:00、11:30、13:30、14:30、16:00
ご希望の日時をご連絡ください。
会場は新潟市北区内。ご連絡いただいた方に詳細の場所をお知らせいたします。
お問い合わせください。

by kurashi-no-kobo | 2017-08-29 17:12 | 家づくり教室 | Comments(0)

リージョンプラザ科学館でからくり展。

昨日は子供達の付き添いで、リージョンプラザの科学館へ。
ちょうどからくり展もやっていたので見てきました。
始めは「どうせ子供騙しでしょ」って感じで若干バカにした想いで門をくぐったら、意外や意外、なかなか面白い。
イヤな大人になったものだ…と反省(笑)
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テレビだったかネットだったかで見たことあるからくり書き時計。
展示は調整が難しく動いてないのですが、もう見てもナンノコッチャか分からずただただすごい。
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私は初歩的なからくりの仕組み、基礎にとても興味深く見ていました。
同じ動作(回す)からそれぞれも役割に応じて様々な動き方をするからくり。
これらの応用が、様々なモノにつながっていると思うととても面白く、何より、単純な動きに対して複雑に作用する仕組みはとても優れたデザインだなと感じます。
そこから作られる造形がとても魅力的でした。
機械設計ってこういうのをやるのかな?
なかなか楽しかった展示は、なんと昨日が最終日。
ギリギリ行けてラッキーでした。


by kurashi-no-kobo | 2017-08-28 09:41 | 日常 | Comments(0)

上越市内で地鎮祭。平屋の住まい。

昨日は地鎮祭でした。
夜中に大雨の音で起きた気がしたけど、晴天の中地鎮祭。
よかったです。
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今回選んだ奉献酒は麒麟山ピンクボトル。
サクラ下の家という名を持った平屋の住まい。
サクラにちなんでピンクボトルにしてみました。
今回は上越市。
完成は年明け3月ごろ。
新興住宅地の中に伸びやかな平屋の住まい。
平屋の暮らしやすさを感じられる住まいになります。


by kurashi-no-kobo | 2017-08-27 09:37 | 仕事の風景 | Comments(0)

2年間の変化。

フェイスブックが今朝教えてくれた2年前の現場の写真。
稜線を望む住まいは今日が木工事完了とのこと。
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今工事中のケヤキ下の家は稜線を望む住まいとほぼ同時期着工。同規模。同仕様。同大工。
あれから2年後の仕事はすでに完成間近。
同じことを繰り返しながら、クオリティをあげ、スピードをあげる。
建築でもとても大事だと思います。
そしてそんな弊社の思いと一緒に成長してくれる大工さんに感謝です。
新しいことも少しはプラスしながら、いいものは繰り返す。いいものは真似る。学ぶ。
それが暮らしの工房らしさであり、みなさんに提供したい住まいです。
このように繰り返すと、大工さんにも余裕が生まれ、大工さん自身も新しいことへ挑戦したくなるのが感じられた最近。
創業して3年を過ぎているけど、ちょっとずついい変化が出てきたと思います。
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なんか2つの写真を見比べると、やってること、考えていることが変わっていないような写真(笑)
何事も積み重ねが大事ということで。。。笑


9月9日(土)、10日(日)に予約制の完成見学会を開催いたします。
時間は両日とも
10:00、11:30、13:30、14:30、16:00
ご希望の日時をご連絡ください。
会場は新潟市北区内。ご連絡いただいた方に詳細の場所をお知らせいたします。
お問い合わせください。

by kurashi-no-kobo | 2017-08-26 08:40 | 仕事の風景 | Comments(0)

ケヤキ下の家。完成近づく。

9月9日、10日に見学会を開催するケヤキ下の家では、電気が通電し、クリーニングが終わり、内部はほぼ完成。
工事現場臭が消えた家はいよいよ住まいに。
そして空間がブワッと広がった感じ。
数字(大きさ)を聞いた後に見て驚くべきか、見た後に数字を聞いて驚くべきか…それぐらい空間に伸びやかさが出た(あっ!ハードル上げてしまった…汗)
それぐらい、完成した住まいは毎度毎度ウキウキワクワクです。
残るは家具が入り、庭工事。
この2つの要素だけでも家はガラッと変わるので楽しみ。
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そして今日はハニカムサーモスクリーンの取り付けを。
だけど照明をつけたり、障子を閉めたり空間の確認が楽しくてすっかり暗くなってしまった…
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オーナーさんにDIYの床ワックス仕上げのレクチャーもして、家の様子なんども一緒に見ながら、これからの暮らし方、空間の使い方などたくさんのお話を。
楽しいなぁ(笑)

by kurashi-no-kobo | 2017-08-25 21:36 | Comments(0)

イメージ戦略はどっちがいい?

メーカーの方が来社され、色々と商品説明を受ける。
既製品の住設機器は、あまり得ではない付加価値がたくさん付いていて(すみません)、暮らしの工房では極力シンプルで使えればいい程度の住設機器を標準仕様としている。
正直、宝の持ち腐れ。一瞬のときめきみたいなところで購買意欲を注いで消費してもらう意図なんだろうけど、家づくりに携わるものとしてはしっかりとその辺をコントロールしなければならないと思っているので、正直言ってしまえば右から左に受け流す程度にしか自分の中へ溜め込まないし、家づくりにほんとにいるか?と思える付加価値は紹介もしないようにしています(本当にすみません。汗)
予算の中で必死にやりくりしている上で、「ビニールクロスにランク落としてもいいからジャグジーつけたい。」とかはありえないんです。

そんなラグジュアリーな商品説明を受け、山Pが肩湯できるユニットバスに浸かる、女性トキメキMAXな表紙のパンフ説明を受けた後、実はもう一つありまして…と、トイレ衛生が世界を救う的なパンフの説明を受けて、一台で簡易トイレ一台を提供するプロジェクトをしているとのこと。
トイレをめぐる負の連鎖を食い止めるためにできることがとても興味深く、このトイレを使っていこう(もともと標準仕様)と改めて思いました。
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この表紙のギャップがすごい。
イメージ戦略するならタレントよりもどれだけ社会に向き合っている企業かをアピールしたほうがいいのでは?って思って、話をしたけど、やっぱり山P効果の方が大きいようで…ドラマなんかやっていると来客数も増えるとか…
大資本のメーカーでも(だからこそか…)、簡単な方になびいていくのだから、私たち消費者は考えなければいけないなぁと思います。
トイレプロジェクトは頭に残らない(宣伝もしていない)のに山PのCMはちゃんと頭刷り込まれる。
大事なことを簡単に見失いそうで怖いです。
きっとこれは商品を提供する側に問題がある気がします。
そして会社が提供するモノ・コトが社会を変えていくのだと思います。
それが会社の使命。
暮らしの工房はめげずに頑張っていこうと思います。

by kurashi-no-kobo | 2017-08-24 11:48 | 仕事の風景 | Comments(2)

物干し金物をオリジナルで。

室内物干し場、いわゆるサンルームは新潟の暮らしには欠かせない要素として、暮らしの工房ではそのスペースを確保しながら動線計画しています。
そしてサンルームには物干し金物が付きます。
いつもホスクリーンという取り外しができる金物をつけていました。
しかし…なんとなく気に入らないというか、高さが合わないのが気になっていました。

今回そんな話を休憩中の大工さんとしていると、「そんなんならつくろうよ。せっかくここまでのモノつくってんだからオリジナルでさぁ」
って大工さんの声。
前回使ったブラックチェリーも余ってる。
私自身「物干し金物一つにそこまでやる?」って思っていたけど、大工さんはノリノリで「こんなのどう?」って話を進めてきます。
そこまでされたら私も考えるしかない。
「じゃあこうしてああして、ここはもっと簡単に取り付けたほうが…」なんて木材の切れ端でスケッチ書きながら打ち合わせ。
それを元に、大工さんの感性もプラスされ作られた物干し金物。
金属じゃないから「物干し木物」
なかなかいい。
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こちらのイメージに近いものを、図面がなく形にしてくれる大工さん。
とても感謝しております。
そして物干し木物、暮らしの工房の空間に適したサイズや質感がいい。
これはブラッシュアップして製品にしてしまおう(笑)
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以前、ペンダント照明のアームをつくってくれた大工さん。(これはしっかり図面を書いた)
こちらが考えているニュアンスを図面を通して感じてくれる大工さん。
この繰り返しがあることで意思の疎通ができ、こちらの思惑を組んでくれることに感謝です。
家をつくってくれる職人さんとともに、快適に暮らせる住まいを提供していきます。
by kurashi-no-kobo | 2017-08-23 15:58 | Comments(0)

旅行合間の建築めぐり。

家族旅行の合間にちょいちょい建築めぐり。
宿泊場所が近かったので、朝散歩をしてドメイヌド・ドゥ・ミクニを見る。
有名シェフのフレンチのお店は、建築家坂倉準三設計の建物を利用したもの。
ずっと気になっていたけど、なかなか訪れることができません…
いつかは行ってみたいけど。
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別荘をみながらブラブラしてたらお店の前に出てきてお店の様子を伺いました。
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朝早くは高原野菜の収穫時。
サニーレタス?が朝露に濡れてとても美味しそう。
こんな環境で育った野菜は美味しいだろう。

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群馬サファリパークへ行ったついでに、上州富岡駅(設計:武井誠+鍋島千恵/TNA)を見学。
建築学会賞やグッドデザイン賞を受賞した建物。
横長でiPhoneでは納まりません。
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世界遺産となった富岡製糸場。
その玄関口として整備されたようで。
まちは世界遺産の観光に向けて、まちが再開発されはじめている感じ。
いたるところに駐車場ができて…
なんだかなぁ…車でぐるぐるしただけですが少し残念な感じ。
富岡製糸場とまちのつながりが稀薄に感じてしまった(まち歩きしていない初見の感想)。
富岡製糸場とまちが歩んできた時間が紡ぎあっていなかったものが、世界遺産に認定されたと同時に無理矢理つなぎ合わせた感じを受ける。
産業遺産はまちや人の営み大きな影響を与えてきたと思うし、まちには佇まいのいい古い家も所々にあるが、本来そうしたものが人の営みとともに脈々と流れている感じを受け取れるといいのだけれど、ひと昔前のまちづくりが完全に崩壊させてしまっているように感じる。
それが時間を寸断してしまっているように感じた原因なんだろう。
そして世界遺産とともに、観光という産業によって無理矢理つなぎ合わせた感じに残念な思いを勝手にしました。
あくまで私個人の感想です。
富岡製糸場にも行っていないので、その素晴らしさを見ずに語っているだけですが、こんな地域は日本中のいたるところににありそうです。
世界遺産が観光ベースになってしまっている部分が、一過性過ぎて危うさを感じています。

by kurashi-no-kobo | 2017-08-22 07:57 | おでかけ | Comments(2)

山間部はキツツキにご注意。

軽井沢は自然豊かな高原の中。
建物にも自然も跡。
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知らない人が見たら、壁に穴が開けられている(驚)
となると思います。
この穴、キツツキの仕業です。
上越地域でも山間部はやられるので、いろいろと対策が必要。
キツツキもエサがあると思って穴を開けるけど、いるわけがない。
建物にも穴が開く。
双方にとって何もなりませんね。

ここではずっとイタチごっこが続いています(笑)

by kurashi-no-kobo | 2017-08-21 06:36 | Comments(0)


新潟県上越市で住まいをつくる暮らしの工房の、家づくり、暮らしづくりのあれこれや日常の記録


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