小林古径邸、長期休館。

高田公園内にある小林古径邸が、6月から長期休館になるので、最終日に見納めておきました。
小林古径邸は建築家吉田五十八の設計。
上越で楽しめる名建築。
美術館がつくられるためしばらく休館だけど、その増改築工事の設計は長野市の宮本忠長建築設計事務所。
小林古径邸の持つ空気感に呼応された建物がつくられ広がっていく。
家一つ一つがまちをつくる。
まさにそんな感じを受けれると期待したい。
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# by kurashi-no-kobo | 2018-06-01 05:55 | 上越風景採集 | Comments(0)

庭をつくる。

庭をつくる。
暮らす上ではなくてはならないコトだと思うし、いきなり完成形にならずとも、必ずどう庭と家の関係をつくるかは、前もって計画しておかなければならないと思います。
どんな家でも庭がない、余白スペースがないなんて家はないし、そこには家庭菜園をしたり、花を植えたり、時にはプランターを並べたり、少なからずみなさんやられているし、どこかで必要性を感じているのだと思います。
だからこそ、暮らしの工房の家づくりには、庭の計画は欠かせないこと。
しっかりとウチとソトの関係を結び付けながら家の設計を成り立たせます。

現在工事中の西本町の家も、ソトの計画は当然行なっています。
そんな西本町の家の庭。
オーナーさん所有の庭を解体して新築地へ庭ののリノベーション。再利用。
庭工事はまだまだ先ですが、建物が建ってからでは搬入がめんどくさくなるので、今の段階で必要な石を運ぶために、今日は石の移設作業。
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大きな浅間石がゴロゴロと。
これらを再利用して新しい家に、今までの時間を継承してもらおうと思っています。

# by kurashi-no-kobo | 2018-05-30 10:24 | げんば | Comments(0)

家具がつくる空間と居場所。アイ×暮らしの工房プロジェクト。

昨日は長野へ。
アメニティショップアイさんのプロジェクトの打ち合わせ。
アイさんのお店の2階のチェンジするにあたり、アイ×ima建築設計室×空間工房(長野の設計事務所と工務店)と、アイ×暮らしの工房の2つのプロジェクトが動き出します。

暮らしの工房としては、およそ18畳のスペースを活用して、造作ソファを展開しながら暮らしの工房らしい空間をつくるというもの。
そこで私が提案することは、「家具がつくる空間と居場所」というコンセプト。
暮らしの工房の家具の解釈を、視覚や感覚で捉えられるように空間をつくり、暮らしの中で家具がつくる空間を感じやすいようにしています。
スケルトン状態の空間に、できる限り工事の手数を少なくし、造作家具を散りばめながら、アイさんの主力である椅子達を適材適所に配置して、暮らしのシーンをつくろうとしています。

私がサラリーマン時代、アイさんで初めて買った椅子。(おそらく初めて来店した時ではなかろうか…)展示品を清水の舞台から飛び降りる気持ちで衝動買いして持ち帰ったpinoチェア。
部屋の一角に置いた時に、部屋が広く感じた感覚。
家具がつくる空間を感動的に感じたあの感覚を、今回のプロジェクトで出したい、提案したいと思っています。
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検討中の造作ソファの張地を見せてもらいました。
ウール生地の張地は質感がとてもいい。
これ、普通に使いたい。

空間に置く家具は、暮らしの工房がつくる家に合わせてアイさんが考える暮らしの工房らしさを作ってくれる。
それがとても楽しみ。

さて、6月中にはカタチにしなければならないプロジェクト。
7月開催予定の木の椅子展、今回は暮らしの工房オーナーさんにもファンが多いzagaku。
これまでにしっかりとカタチにしなければならない。
いろいろと忙しくバタバタしてきたけど、楽しみであるプロジェクト。
ご興味ある方は是非、ご覧下さい。
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と、せっかく長野のまで行ったので、池の水を全部抜いて外来生物を取り除いた善光寺を見てきました。
どんだけ綺麗で澄んだ池になったのかワクワク。
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あれ?いつもと変わらない…安定の淀んだモスグリーン。
テレビで見かけたのは間違えだったのか?
がっかりしながら池の前のお店の人に聞いて見たら、池の水を全部抜いて作業した後、しばらく底の泥を乾かしていたらしい。
そして水を戻した瞬間からこの色らしい…
そういうものなのか。
お店の人は外来種が居なくなったことを喜んでいた。
そして3月の寒空の下、芸能人でも一日中、一生懸命に作業をしていたという好印象を話してくれた。
だけど、見にくる人はみんながっかりして帰って行くらしい…私も多分に漏れずその一人(笑)
当事者じゃないと無責任になんでも言えて、どんな感情でも持ててしまう恥ずかしさだけが胸に残りました。

# by kurashi-no-kobo | 2018-05-29 07:52 | 仕事の風景 | Comments(0)

チェアリングと言うらしい。

ソトで何かをする、ご飯を食べたり、読書をしたり、それがとても気持ちがいいということを私は知っています。
季節が良くなるとついついソトへ暮らしの一部を出したくなる。
それほど気負いすることなく、行きつけのパン屋さんでパンを買ったり、コンビニで食べ物を買ったりもするし、お弁当を作ったりもする。
時にはソーメンを茹でてそのまま公園へ直行したり、パスタを作ってフライパンごと持って行ったこともある(笑)
キャンプなどのアウトドアを趣味に持っているわけではないけど、ソトで何かをするのは気持ちがいいので、お手軽に椅子一つで出来ることを休日に楽しんでいる。
木陰の下、心地いい風に包まれながらご飯を食べたり、読書をしたり、うたた寝をしたり。

そんな心地よさにあふれたライフスタイルを、住まいでもっともっとたくさん味わってもらいたい。そんな想いを持ちながら、お気軽にソトでゴハンなどが出来る庭や居場所の提案を家づくりの中で必ずする。
そんな暮らしを共通で求めているオーナーさんたちが多いのも、暮らしの工房ならではの家づくりかもしれない。

最近椅子一つを持ち出してソトでご飯を食べたり、飲んだりしながら過ごすことを、チェアリングという名があると知った。
チェアリングって名前をつけると、なんかそれらしく、一気におしゃれな感じが漂う(笑)
名前の威力ってすごいな。
ブームらしい。
ソトの心地よさとお手軽感がとてもいい。
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昨日はパンを買って高田公園のお堀でゴハン。
チェアリングしてました。
今まではソトメシとかソトゴハンとか言ってたけど、これからはチェアリングと言うようにします(笑)

# by kurashi-no-kobo | 2018-05-28 08:10 | モノコト | Comments(0)

構造を理解して設計すること。

先週、参加している構造塾のお勉強のために、長野市へ。
構造塾は全国で開催され、毎週各地で開催されています。
構造塾を主催しているのは、新潟市のM's構造設計さん。
暮らしの工房の住まいの構造計算をお願いしているところ。

今の木造住宅の現状としては、4号特例というものがあり、壁量計算(地震に耐える壁の量)、4分割での壁量計算(建物の外側1/4に規定の壁が満たされているか)、N値計算(柱に抜ける力がどれくらいあるか)などの、極決められた規定の計算や仕様だけが求められ、さらに建築士が設計し確認済みという性善説で、確認申請等ではチェック不要な特例のおかげで、簡単な構造チェックさえやらなくても建物が建ってしまう状況にあります。
実は、こういったケースは多いように感じますし、これが大きな問題なのです。
こんな特例無くしてしまえばいいのですが、それが出来ないのが社会の仕組み。

だから、少なくとも暮らしの工房の住まいに暮らす家族の安全を守るためにも、費用はかかろうとも構造設計、構造計算(部材や基礎の一つ一つを確認する計算)は必要なことだと思って家づくりを提供しています。
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構造設計を学ぶことは、家を設計する上でとても大事なこと。
だけど、この構造設計は後回しにされる傾向にある。
それは、間取り(平面図とは言わない)が誰でも絵として書け、それなりにやった感じに思えてしまうから。
家を設計するには、平面、立面、構造(架構)を同時に展開していく技術が必要。
実はこれがとても難しく、全てを成立させることが設計という仕事です。

誰でも絵をかけてしまう家づくり。
お客さんが書いたり、営業マンが書いたり、設計士が書いたり。
だからこそ、プロとして正しい知識と技術を持って正しい方向の家づくりをする必要性があると思っています。


# by kurashi-no-kobo | 2018-05-23 16:38 | 家づくり教室 | Comments(0)


新潟県上越市で住まいをつくる暮らしの工房の、家づくり、暮らしづくりのあれこれや日常の記録


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